AKB48劇場で劇場公演を見てみた、3

 

おはようございます。只今正午です。

毎日9時間ほどゆうゆうと熟睡しているネットでも端くれです。

こうして(センスのない)ハンドルネームを書いてみるとブロガーっぽいですね。

中高生の頃は、どんなに眠くても6時にはしっかり起きてたなぁ。情けない。

 

さて、昨夜はAKB48劇場というところでほぼ毎日行われているという劇場公演なるものに行ってきました。

倍率は100倍くらい?なかなか当たらないそうです。私は一ヶ月くらい前に入会してからほぼ毎日応募していたら、やっとこさ当たりました。

 

会場の30分前にはチケットを購入してくださいとのことだったので余裕を持って50分前に到着。ロビーはすでにたくさんの(見るからに)オタクたちでぎっしりです。20歳前後くらいの女性や、外国人カップルなど、幅広い人に支持されているグループなんだなと思わせる光景も見られました。

 

会場20分前になると整理番号ごとに列に並ばされ、抽選の結果により会場に入る順番が決まります。◯番台のかた、と呼ばれるごとにロビーには何とも言えぬ声が響き渡る。そして呼ばれた列からズラズラと前に出て金属探知をして入場。

通い慣れているという後ろに並んでいた青年の話によると、金属探知後にすぐに荷物を受け取らないと同じ列の方に抜かされる、とのこと。どうやら勝負は抽選後にもあるようです。この人とも戦わなければならないのか。

 

私の列はなかなか呼ばれず、話していた青年に前のおじさんも加わって半ば諦めムードになっている中、8巡目くらいに当選。すると途端に前後の方は仲間ではなくなる…?といっても、目指す方向が違かったので戦わずには済みました。よかったー。

 

入場すると何となく足が上手に流れ、すると上手三列目が空いていたので座ってみたのですが、柱が邪魔で真ん中あたりがよく見えません。すると係員の方が何やら言っている。ん?真ん中がまだ空いている?振り返ると女性席なるところがひとつ空いています。

どうやら一人キャンセルしたとのことで、一般枠の方が座れちゃうそうです。ラッキー。眺めはばっちり。ところで、周りの人は係員の声、全然聞こえてなかったんだなぁ。私も含め皆、良い席を取ることに必死でした。

 

上下に計5人の警備スタッフとカメラマン2人を備えて公演が始まると、あたりからはペンライトの光が。当然持参していない私は何もふるものがなく、コールも知らないので、できることはちょっと手拍子をするくらい。といってもそのような人は周りを見渡しても何人かいたので、自由に楽しめばいいのだと思います。

 

メンバーの方が出てくると、前から5列目なのにすごく近いなと思いました。肉眼で表情がはっきり見えます。そして皆、顔が小さくて笑顔で輝いていました。口パクといえど、アイドルって、すごい。

MCは少なく、ほとんど歌って踊っていました。少人数ではなく全員参加の曲ばかりで、見ているこっちが疲れそう。ともならず、余裕な表情で楽々踊りきっていました。そう見えました。

 

公演終了後、お見送りなるものがあって、照れくさく手を振って劇場を出ようとすると、先ほどの青年に話しかけられ、ロビーでしばらく歓談。彼の熱いオタクトークを聞いて、秋葉原駅で別れました。

 

アイドルオタクっていうと他人に消極的なイメージがありましたが、青年といいおじさんといい、知らない人に愛想よく話してくれる人が多かったのが印象的です。自分だけの趣味を、他人と共有したいのかな。

とうの私は、アイドルよりもそれを追う彼らに興味津々でしたので、オタクさんたちと話せてとても満足でした。