今更ながら人それぞれということについて、13
半年振りに更新してみようと思う。
といっても、今日という日が1日であり、それを180回繰り返す前に一度更新していると考えると不思議とあまり久々ではないような気もする。
だが体感的には頭の片隅にすら存在していないものである。
今の状況と心境をまとめると、
仕事を始め、希望と惰性を兼ね合わせ、そして今となっては辞めるのもありだと思っている。
これまた可愛い考えなのだが、自分が人生を持って取り組みたいことが分からなくなりつつある。
結論は出ている。
私には誰にも内緒にしている借金がある。100万円ほど。それを解消するまでは会社は辞めることはできない。
べつにこの会社に不満があるわけではない。楽しいときもあるし、それなりに高給料だし、ずっとやっていこうと思えるような希望さえある。
だからこうして文面化して考えると、今、辞める理由はまったくない。
もし辞めるとしたら、この環境を捨ててまで取り組みたい何かが見つかったときのみだと思う。見つかる前に辞めるのは順番を間違えている気がする。
この会社を辞めるなんて選択肢を持ったのはつい最近のことだ。
今の僕の状況なら、借金さえなければ仕事をしなくても、金なんてなくても生きていけるのではないかと思った。
フリーターでも、ホームレスでも、放浪するチャリダーでも、なんでもいい。あいつの映画を見て、なんかもうどうにかなるんだと思い知った。そしてその方が幸せかもしれないのである。
高校生の頃に散々、ずっと考えていたことを、時とともに忘れ去られ、今になって具体的なイメージとして実感できるようになった。
だけど借金を返すために働いていると考えるのもまた窮屈なので、それまでは思考停止するのが吉かもしれない。
とりあえず、なんとなく読書をしようと思う。